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発達障がいな息子たちとの日常

発達障がいな息子たちとの日常

赤ちゃん返り

2004年 6月

今までは、何をするにも勝手気まま、欲しい物があれば取りに行き、したいことがあれば無理なことでもチャレンジし、
それでも時にはこちらのことを気にして、ちゃんと居ることを確認しながら上手に一人遊びしてた。
それが・・・。

何をするにも「ママと~」「ママも~」「ママおいで~」「ママこっち~」「ママがいいの~」
私が動けば、まるでゴムで結ばれているかのように、すっ飛んでくる。
私の姿が見えなくなると泣く。
挙句の果てには「抱っこ」
自分から抱っこをせがむなんて、よっぽど疲れた時とか眠い時だったのに。
昨日は実家に遊びに行ったんだけど、別人のようなmotoに母も驚いていた。
私の頭の中では、「あの時熱なんか出さなければな~」なんて、ちょっと薄情なことも考えてた。
それが昨日、「あれっ?」と思うようなことがあった。

実家で私と母が立ち話していると、私にすがりながら例によって「ママ」を連発。
そのうちに大きな声になって「マぁマ!!」
つられて私も「ハぁイぃ!!」
「○○クンよ~だっこちて~」
「はいはい、○○クンね。はい抱っこ抱っこ~・・・・・(@_@)!!」

そうか!うん、そうかも!

この「○○クン」ってのは、保育園で同じクラスの、1歳7ヶ月の子。
motoとは違って一人目でもあるし、ご両親がと~ってもゆったりおっとりした方でもあるしで、成長もゆっくり。
1歳のお誕生日の頃ちょっとつかまり立ちで、最近自由に歩き始めた。
それまではほとんど、ハイハイ。
このハイハイがmotoには新鮮だったらしく、家でよくマネをしては「○○クンよ~」と喜んでいた。
でもその時は抱っこなんか言わなかった。
そして、この5月。
もう一人、1歳になったばかりの弟分がやってきた。
こちらもまだまだハイハイ組。
今まで赤ちゃんと思っていた○○クンがぐっとお兄ちゃんに見える。
当然motoなんて、一人前のお兄ちゃん状態だ。口も達者だし(^_^;)
そして先生は、motoともう一人の女の子を、学級委員に「勝手にそう決めました」。

そうなんだよ~。
ちょっとお兄ちゃんでいることに不満が出てきたんだよ~。
弟分2人に、先生を取られちゃったのよね~。
いわば
赤ちゃん返り。
私の膝に乗ってご飯を食べたがるのも、
自分で食べたがっていたのが「おかあしゃ~ん」と呼んで大きな口を開けるのも、
抱っこ抱っことせがむのも、
misaが私の膝に乗ると激しく怒るのも、
そうか、そうだったんだね。

今朝、担任の先生にも話したら、園でもやっぱりそんな風だとか。
そしてmotoだけじゃなく、もう一人の女の子も同じ状態だって。
「しばらく泣く日が続きそうですよね・・・」と言ったら
「しょうがないしょうがない!これも成長の証だもん。そういう気持を持たないまま大きくなっていくのも怖いよ。いいじゃん。そうとわかったら対策もあるし。皆で乗り越えよっ(^-^)」
ほ~んとイイ先生なのだ(T□T)

あ~・・・でも、
原因は分かってても、やっぱ泣き叫ぶ小さな子を置いてゆくのはキツイ・・・。
いつまで泣くのかな~・・・(-_-;)


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